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チェ・ジウ7年ぶりの復帰作!“Kホラーの巨匠”チョン・ボムシク監督が、新ジャンルで世界を魅了する『ニューノーマル』

チェ・ジウ7年ぶりの復帰作!“Kホラーの巨匠”チョン・ボムシク監督が、新ジャンルで世界を魅了する『ニューノーマル』
『ニューノーマル』©2023 UNPA STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.
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チェ・ジウ7年ぶりのスクリーン復帰作となり、共演にミンホ(SHINee)、P.O(Block B)ら豪華キャストを迎えた、チョン・ボムシク監督最新作『ニューノーマル』が、8月16日(金)より公開される。このたび、チョン・ボムシク監督のオフィシャルインタビューが解禁。さらに、総勢12名の著名人からオピニオンコメントが到着した。

日常に潜む恐怖と絶望を描く、“新時代”の体験型スリラー

本国で驚異的な大ヒットを記録した『コンジアム』のチョン・ボムシク監督の最新作は、韓国ソウルを舞台に、6人の男女の絡み合う奇妙な運命が日常を一転させ、身近な出会いの裏に潜む恐怖と絶望を描いた予測不可能な新時代の体験型スリラー。

ソウルでは女性ばかりを狙う連続殺人事件が多発し、世間を賑わせていた。ある日、マンションで一人暮らしをしているヒョンジョン(チェ・ジウ)の元に火災報知器の点検をしに来たという中年の男性が訪ねてくる。図々しく家の中に入ってくる怪しげな男性に不安を覚えるヒョンジョン。一方、デートアプリでマッチングした相手と待ち合わせをしているヒョンス(イ・ユミ)。しかし、そこに現れたのは思いも寄らない人物だった。交差する2つの出来事が予想だにしない結末を巻き起こす…。

チェ・ジウ7年ぶりのスクリーン復帰作!

韓国ホラー歴代興収2位『コンジアム』の監督であり、“Kホラーの巨匠”と呼ばれるチョン・ボムシクが、最新作ではサスペンス・スリラーに挑戦し、観客を魅了する。主演は、ドラマ『冬のソナタ』や『天国の階段』などで“韓流”のトップスターとして愛された韓国を代表する俳優チェ・ジウ。本作では、笑うことのできない女性ヒョンジョン役に挑戦し、今までにない冷たく冷ややかなイメージの中に意外なエネルギーを秘め、新たな一面を披露している。

また、Netflixシリーズ『イカゲーム』や『今、私たちの学校は…』で世界的なスターダムにのし上がったイ・ユミは、人とのつながりを望む平凡な20代女性ヒョンスを演じ、リアルでバイタリティあふれる演技を披露している。さらに、K-POPのレジェンドアイドルグループ・SHINeeのメンバーであるチェ・ミンホは、つながりを求める孤独な大学生フンに変身し、ロマンスとサスペンス・スリラーの境界を行き来する多面的な演技を披露。同じくK-POPアイドルグループ・Block BのメンバーであるP.O(ピョ・ジフン)は、本作がスクリーンデビュー作。20代の青年ギジンを演じ、ロマンスに没頭するあまり、ストーカーに変貌する強烈なキャラクターを披露している。そのほか、ハ・ダイン、チョン・ドンウォンなど期待の新人も参加し、錚々たる豪華キャストの集結に作品への期待が更に高まる。

「今の時代の希望というよりも、絶望を提示することによって問題提起をしたい」

これまで一貫して“恐怖”についての映画を作ってきたチョン・ボムシク監督。「誰かを、あるいは何かを憎む心が複製され、強化されて作られた結果が『最高の恐怖』『最悪の恐怖』になるのではないでしょうか。多くの方が恐怖だけを見せているのであれば、私は希望を描こうと考えるでしょうが、多くの方が幻みたいな希望ばかりを描くので、私は恐怖を見せるのだと思います。 実際、希望よりも恐怖が蔓延している時代だと思います」と恐怖を描き続ける理由を語った。

登場人物たちが平凡な日常から突如狂気に引きずり込まれてゆく本作では、観客はこれは他人事ではないと感じるが、「実は、そういった点を感じてほしいと思い、この作品を構想したところがあります。私たちは知らないと思っている人たち同士でも、実は繋がっているんだということも伝えたかったんです」といい、『ニューノーマル』というタイトルについては、「以前は異常だったことをいつの間にか受け入れ、無感覚になっている人々を見ていると、この映画が描くものが現実の世界でも<新たな日常>になりつつあると感じます。この作品では、<ニューノーマル>に対する解決策を提示するというよりも、とにかくまずは問題提起をしてみようという思いでした。 このような状況になった時に、『どうしたらいいのかな』って考えますよね。そうやって悩むことが改善につながっていくというふうに思いました。今の時代の希望というよりも、絶望を提示することによって問題提起をしたいという思いです」と本作に込めた想いを明かした。

日本公開に向けて、「海外の多くの映画祭から招かれて、ありがたいことに多くの賞賛と反響をいただきましたが、まだアジア地域の反応は知りません。 特に日本は韓国と似たような社会状況だと思うのですが、日本の観客の皆さんがどのように観てくださるのかが一番気になります。『ニューノーマル』への応援宜しくお願い致します」とメッセージを寄せた。

チョン・ボムシク監督 『ニューノーマル』©2023 UNPA STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.

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