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山寺宏一×井上喜久子×大塚明夫の地上波吹替版『マスク』が最高!日曜夜はCS「吹替シアター」で吹替洋画ざんまい

山寺宏一×井上喜久子×大塚明夫の地上波吹替版『マスク』が最高!日曜夜はCS「吹替シアター」で吹替洋画ざんまい
『マスク』© MCMXCIV NEW LINE PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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国民的声優、山寺宏一

山ちゃんこと俳優/声優・山寺宏一については今さら紹介するまでもないが、『アンパンマン』の驚異的な3役、『エヴァンゲリオン』の加持さん、『攻殻機動隊』のトグサなどなど、代表演技は挙げれきれない。

もちろん洋画吹替の世界でも大御所であり、ジムキャリー、ブラッド・ピット、エディ・マーフィー、ウィル・スミス、チャウ・シンチー、キアヌ・リーブスなどなど、こちらもやはり挙げればきりがないほどだ。

そんな山ちゃんを筆頭に、井上喜久子大塚明夫という超大物声優陣が集結したのが『マスク』(1994年)の地上波吹替版。いわゆる“カートゥーン”的な不条理ムーブを現実世界に持ち込んだナンセンス・コメディで、当時テレビ放送の際にはキッズたちに興奮とトラウマをもたらした。

『マスク』© MCMXCIV NEW LINE PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

映画『マスク』は何がスゴかったのか

本国では『サタデー・ナイト・ライブ』などで絶大な人気を得ていたコメディアンのジム・キャリーが、俳優として『エース・ベンチュラ』に次いで主演し大ヒットさせた本作。当時の日本ではコミック原作であることは殆ど知られていなかった(劇場パンフでもあまりフィーチャーされていなかった)が、ジム・キャリーと共演キャメロン・ディアスの名を知らしめることとなった。

ILMによるVFXも1994年という時代を考えると凄まじいクオリティ。しかも、いま観てもジム・キャリー自身の顔芸との境界線がハッキリとはわからないレベルで、映像技術とジムのパントマイム技術の奇跡的な融合に感動すら覚える。それでも、本作をテレビで観た世代(※初回放送;1996年)にとっては、主人公スタンリー=山ちゃんなのだ。

そんな『マスク』の地上波吹替版が、特集「日曜吹替シアター」でCS放送中。井上喜久子が演じるティナ(キャメロン・ディアス)、大塚明夫が演じる宿敵ドリアン(ピーター・グリーン)と併せて、至福の吹替版で日曜の夜を楽しんでみては?

『マスク』© MCMXCIV NEW LINE PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

次ページ:7月の「日曜吹替シアター」ラインナップ紹介!
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