『ファイブ・ナイツ・アット・フレディ-ズ』『透明人間』『ゲット・アウト』など衝撃作を次々に世に放ち、ホラー・スリラー映画をアップデートし続ける「ブラムハウス・プロダクションズ」と、『ソウ』『死霊館』など大ヒットホラーシリーズを生み出した“ホラー映画の神”ジェームズ・ワンが、『M3GAN/ミーガン』に続き、最恐タッグで放つ待望の最新作『ナイトスイム』が、現在大ヒット上映中だ。このたび、キャスト陣が勢ぞろいで、戦慄のプールへと何故か皆とっても明るく(?)笑顔で誘ってくる特別映像が解禁となった。
もう、夜はプールに入れなくなる!?
誰もが憧れるプール付きの家へと引っ越して来たウォーラー一家。しかし、幸せな時間は束の間、そのプールに潜んでいた底知れぬ恐怖が次第に顕わとなり、一家は逃れられない深淵に引き摺り込まれていく…。
ジェイソン・ブラム 「水底に何かいてもおかしくない」
一家の父親レイ役を演じたワイアット・ラッセルが「次に泳ぐときは、よく考えよう」とさっそく皮肉な笑みを見せ、監督のブライス・マグアイアも「水の中では一瞬で犠牲になるんだ」と続ける物騒すぎるコメントで開幕。
映像が進むにつれ、手足を引きずり込まれたり悪魔のように気味の悪い姿が突然現れたり、インパクト大の様々な劇中の恐怖シーンも挟みながら、母イヴ役のケリー・コンドンは「足元に何かを感じる…。考えたくもないけど…」、姉イジー役のアメリ・ホーファーレが「怖すぎる。観に行く自信がない…」とストレートにその恐怖を口にする彼女たちも、思い返すとその恐ろしさから解放された今は笑いがこみ上げる様子。
関係者たちの煽りは拍車がかかるばかりで、ブライス監督が「我々の狙いは、プールを永遠に葬り去ること(笑)」と冗談交じりに切れ味鋭い発言をしたかとおもえば、真打のジェームズ・ワンが「とても素晴らしいコンセプトだ」と自信を見せ、ジェイソン・ブラムに真に迫る表情で「水底に何かいる」と言われたら、もう逃れられない…。この夏、本作を体感したあなたは一人でプールに入る度胸を保てるか…!?
自身もプール付きの家で育ってきたブライス監督は、幼少時に本作の原体験ともいえる恐怖に遭遇したことを今も忘れられないそう。「うちにはプールがあって、夜中に立ち泳ぎをしていたら、弟に電気を消されたのを覚えている。深さ9フィート(約2.7メートル)、幅18フィート(約5.5メートル)程度のプールだったけど、本当はもっと深くて、奥底から恐ろしいものが僕に向かって上がってきていると確信したよ」と明かすこの経験がインスピレーションを与え、実体験を元に製作されたからこそ、よりリアリティが際立つ一作が誕生したと言えよう。
『ナイトスイム』は大ヒット公開中