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先走りからの後追い便乗!アサイラム製『トップガン』
皆さんは、『トップガンナー』という作品を覚えているだろうか。2020年に、毎度おなじみのパチモン映画スタジオ<アサイラム社>が、『トップガン マーヴェリック』(2022年)の公開に便乗しようとリリースした、低予算アクション映画である。
もっとも、肝心の『トップガン マーヴェリック』の公開日が諸事情でガッツリ2年くらいズレたため、「パチモンの『トップガンナー』だけが、元ネタ不在のまま意味不明に先行公開されている」という、映画本編より面白い状況に陥っていたことを知る者は少ない。
とにかく、そんな『トップガンナー』に、まさかの続編が登場した。その名も『エアポート2022 ザ・トップガンナー』だ。
2022年公開となった本家トップガンの上映スケジュールに合わせ、続編という形で再び便乗リリースに挑んだ本作は、まるでパチモン映画が名作にドッグファイトを仕掛けているかのよう。もっとも、その性能差は最新型戦闘機と夏の虫ケラくらいに絶望的だが。
というわけで今回は、原題『TOP GUNNER: DANGER ZONE』こと、『エアポート2022 ザ・トップガンナー』を紹介しよう。ちなみに、前作『トップガンナー』とストーリー上の繋がりはない。
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『エアポート2022 ザ・トップガンナー』
JFK空港発、ドミニカ行きの旅客機に爆弾が仕掛けられた。爆弾は高度1300フィートで起動し、飛行機が着陸すれば爆発する。乗り合わせていた元陸軍爆弾処理班のギャレットは、貨物室で発見した爆弾の解体に挑む。しかし、AIに操られた無人のミグ35戦闘機が飛来する。
監督:グレン・R・ミラー
出演:マイケル・パレ、マイケル・ブロデリック、アンナ・テルファー
制作年: | 2022 |
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CS映画専門チャンネル ムービープラスで2024年6月放送