今なお語り継がれる伝説のサーフムービー『エンドレス・サマー デジタルリマスター版』が、4Kリマスターの鮮やかで美しい映像となって7月12日(金)より公開される。このたび、本予告が解禁となった。
まだ誰も知らないサーフスポットで“最高の波”探し
本作は、サーフィンを心から愛するマイク・ヒンソン、ロバート・オーガストと最高の波を探し求める史上最も有名なサーフィン映画。“サーフトリップ”という言葉を生んだ、終わらない夏と完璧な波を求めた旅の物語だ。
予告編は、彼らが世界各国を旅する様子を切り取った映像。カリフォルニアを飛び出した2人は、西アフリカや南アフリカ、オーストラリアなど各地で“未開の”サーフスポットを探し始める。現地に暮らす人々は初めて見るサーフボードやカメラに興味津々。文化の違いを超えて、人々と交流するマイクとロバートの姿も収められている。さらに、広大な砂丘に辿り着いた一行が、セントフランシス岬に向かって5kmもの道のりをサーフボード片手に進んでいく姿は圧巻。波ではなく砂の上を滑るサーフボードなど、想像し得ない冒険を期待させる映像となっている。
今回の予告編では、サーファーであり、ラジオDJ歴40年以上を誇るマーキー氏(FM COCOLO「MARK’E MUSIC MODE」)がナレーションを担当した。
「この傑作を見逃してはならない!」
26歳の映画監督ブルース・ブラウンが、21歳のマイク・ヒンソン、18歳のロバート・オーガストの2人のカリフォルニアン・サーファーとともに完璧な波と夏を求めて世界を巡る。ネットがない時代にカメラとサーフボードを持って未知なる場所での撮影に挑んでゆく。予測できない困難の連続だが、さまざまな人と出会い、初めての地で波に乗る。その新たな体験は好奇心とユーモアに満ち溢れている。
セネガルでは人類で初めて波に乗り、ガーナでは子供たちにサーフィンを教え、ナイジェリアではヒッチハイク、赤道を超えて南アフリカのケープタウンからダーバン、セントフランシス岬へ。オーストラリア、ニュージーランドで地元のサーファーと交流し、タヒチ、ハワイへと波を求めて巡る旅でマイクとロバートは 探し求めている完璧な波を見つけ、乗ることができるだろうか?
撮影された何千フィートもの壮大なフィルムは約90分に編集され、史上最も有名なサーフィン映画『エンドレス・サマー』が誕生。1966年に全世界で公開され、数々の興行記録を塗り替えた。多くの観客の冒険心をかきたて、人生に影響を与え、今もなお、バイブルとして愛され続けるサーフムービーの金字塔であり、サーファーの究極の夢、波を求めて旅をする“サーフトリップ”という概念を生み出した。アメリカでこの映画は米国議会図書館、ニューヨーク近代美術館、ニューヨーク近代美術館に所蔵されている。
今回、初めてデジタルリマスター化され、監督のナレーションとともにマイクとロバートが乗った世界中の美しい波が4Kの鮮やかな映像となって再びスクリーンに甦る。
『エンドレス・サマー デジタルリマスター版』は7月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー