ここだけ押さえておきたい“人物設定”に注目!金、名声、女、権力が蠢く『フクロウと呼ばれた男』相関図

ここだけ押さえておきたい“人物設定”に注目!金、名声、女、権力が蠢く『フクロウと呼ばれた男』相関図
『フクロウと呼ばれた男』© 2024 Disney

Disney+(ディズニープラス)日本発「スター」のオリジナルドラマシリーズ『フクロウと呼ばれた男』(全10話)が、現在独占配信中だ。このたび、絶対に物語を追いたくなる相関図が公開された。

腐りかけた国家を正す「真の正義」とは?

主人公は、あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみにさらして解決してきた黒幕/フィクサー、その名も“フクロウ”こと大神龍太郎。演じるのは、世界的に評価されるダンサー・舞踊家にして、俳優としても唯一無二の存在感を発揮する田中泯。ダークヒーローさながら「道筋を正すため」と暗躍を繰り返す父親に反して、対極な生き方で「正義」を掲げる大神龍を、数々のヒット作に出演し、現在は海外でも精力的に活動する新田真剣佑が演じる。

本作のエグゼクティブ・プロデューサーと脚本を務めるのは、日本とアジア諸国発信のコンテンツ制作と配給を手掛けるアイコニック・ピクチャーズのデビッド・シン(『時をかける愛』)。演出を担当するのは、さまざまな作品で魅力的な人間ドラマを描いてきた、森義隆(『宇宙兄弟』『聖の青春』『パラレルワールド・ラブストーリー』)、石井裕也(『舟を編む』『月』『愛にイナズマ』)、松本優作(『Noise ノイズ』『ぜんぶ、ボクのせい』『Winny』)の3名。海外と⽇本の実⼒派クリエイター陣が⼿を組み、世界⽔準のドラマシリーズが展開される。

大神家と親交の深かった次期総理候補の息子が謎の死を遂げ、龍太郎は国家の裏側から、龍は真正面から、政界に潜む巨悪の正体へと近づいていく—。金、名声、女、権力…あらゆる欲がうごめく世界で、それぞれがたどり着いた衝撃の結末とは?騙し合いの連続に、先の読めない展開…壮大なスケールで贈るポリティカル・サスペンスがここに誕生した。

『フクロウと呼ばれた男』© 2024 Disney

超豪華キャスト、総勢19人をおさらい!

本作の醍醐味といえば、大神龍太郎(田中泯)と大神龍(新田真剣佑)を中心に複雑に絡み合う登場人物たちの関係性。相関図では、総勢19人のキャラクターの面々とその関係性が一目で確認できる。大勢の登場人物たちが複雑に絡み合う、展開の読めないストーリーだけあり、この相関図と共に押さえておきたいそれぞれの人物設定をおさらい。

まず、主人公・大神龍太郎(田中泯)が裏で操る政界。ドラマ好きを唸らす演技派俳優が集結し、本作でも大きな存在感を放っている。龍太郎が数々のスキャンダルをもみ消し、国を良くするために身を捧げている内閣総理大臣・渡辺しおり(原田美枝子)と3人の次期総理候補が、龍太郎のフィクサーとしての権力を崩していく。過去、龍太郎と敵対関係で、息子が謎の死を遂げることになった自由新進党幹事長・竹内創(中村雅俊)は、次期総理候補の筆頭だ。財務大臣・西條宗介(大友康平)も次期総理の座を狙う一人で、オモチャを欲しがるように権力も欲しがる人物。最後のもう1人は、厚生労働大臣政務官・丸山ひろし(益岡徹)。政界の名家の長男だが失言も多く、弟の建設会社社長・丸山政志(中野英雄)が原因でスキャンダルに巻き込まれていく。

次に、龍太郎とその妻・杏子(萬田久子)が中心となる華麗なる一族・大神家。次男・龍(新田真剣佑)は、「道筋を正すため」と暗躍を繰り返す父親と対極な生き方で「正義」を掲げ、龍太郎の生き方に逆らう。偶然出会ったジャーナリスト、サラ・ローレンス(ハイディ・バーガー)と意気投合し、親密な関係になっていく。長男・一郎(安藤政信)は、父親のパワーと存在感に憧れを抱くがトラブルばかり起こしてしまう人物。大物政治家・イサム(長塚京三)の娘・沙帆(柳英里紗)と結婚しているが、クラブのホステス・川端ナミ(あこ)と不倫関係だ。長女・弓子(長谷川京子)は、貿易会社の為替トレーダーの夫・影山昌弘(結城貴史)と2人の子供に恵まれ、一見幸せそうに見えるも様々な悩みを抱える。そんな一郎と弓子に怪しげに近づく、高利貸しのリーダー・タカ(池田良)の存在は物語の注目ポイントだ。次女・理沙子(中田青渚)は大神家の末っ子で、歌手を目指している。さらに、龍太郎の部下・真島憲一(二階堂智)は、龍太郎の右腕となって大神家を公私にわたって支え、龍太郎が通うクラブのママ・長谷川スミコ(木村多江)は、孤独な龍太郎の心の支えのような存在となっている。

『フクロウと呼ばれた男』© 2024 Disney

ベテランから若手まで幅広く活躍する超豪華キャストらの名演はもちろん、スリリングな描写と次の展開が読めない本作。バラバラに見えていた関係や出来事がパズルのピースのように組み合わさったとき、龍太郎と龍、そして二人を取り巻く登場人物たちの運命が動き出す——。裏から手を回すのか、表から振りかざすのか—。腐りかけた国家を正す「真の正義」とは?

『フクロウと呼ばれた男』はディズニープラス「スター」にて独占配信中

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