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ニート女子の成長物語@コロナ禍の韓国
韓国の人気ドラマ『影美女』や『ムービング』などに出演し、いま最も注目を集める演技派女優の一人であるシム・ダルギ。そんな彼女がニートな主人公・ジュリを演じる映画『ローリング・ガール』が、シネマート新宿ほかにて全国順次公開中だ。
本作の舞台は、新型コロナウイルスが蔓延中の韓国。25歳・無職のジュリ(シム・ダルギ)は、人との交流を避けて家に引きこもっていた。彼女の母親のヨンシム(チョン・ウンギョン)は厳しい状況のなか、キンパの店<シンナラ キンパ>を経営している。ある日、ヨンシムが病気の祖母の看病のため店を離れることとなり、キンパの作り方もわからないジュリはしぶしぶ店番をすることに。
パン屋のおばさん、大人びた少年、たくあんを残す常連の青年……。店を起点に様々な人と出会い、交流が生まれ、日常が一変するジュリ。店番として毎日を送る中で、少しずつ彼女も変わっていき――。
シム・ダルギの公式インタビュー到着!
性の「달기(ダルギ)」と似ていることから「苺(딸기/タルギ)」の愛称を持つシム・ダルギ。長編映画初主演となった彼女が本作について語るオフィシャルインタビューが到着したので、これから観に行く人もリピートする人も、“苺”の演技に対する真摯な言葉に耳を傾けてみてはいかがだろう。
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