第96回アカデミー賞に日本映画3作ノミネート!
日本時間23日夜10時半に第96回アカデミー賞のノミネーション発表が行われ、視覚効果賞に『ゴジラ-1.0』、長編アニメ賞に宮崎駿『君たちはどう生きるか』、国際長編映画賞に役所広司主演『PERFECT DAYS』がノミネートを果たした。
本年度アカデミー賞では、クリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』が最多13部門ノミネートを果たしたほか、マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ主演『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が10部門、マーゴット・ロビー主演『バービー』が7部門8ノミネート、エマ・ストーン主演『哀れなるものたち』が11部門、本国での超高評価が伝えられていたA24『パスト ライブス/再会』が2部門など有力とされていた候補は順調に名が挙がり、また所々にサプライズもあるノミネーションとなった。
一部視聴リンクを加えたノミネート一覧は以下の通り。気になる作品は3月の授賞式前にぜひ鑑賞しておこう。
▼作品賞
『アメリカン・フィクション』(Prime Videoで2月27日より独占配信)
『落下の解剖学』(2/23公開)
『バービー』(Prime Videoほか配信中)
『ホールドオーバーズ』(仮題;6/21公開)
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(AppleTV+ほか配信中)
『マエストロ:その音楽と愛と』(Netflixで独占配信中)
『オッペンハイマー』(2024年公開)
『パスト ライブス/再会』(4/5公開)
『哀れなるものたち』(1/26公開)
『関心領域』(5/24公開)
▼監督賞
マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』
ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』
ジュスティーヌ・トリエ『落下の解剖学』
ジョナサン・グレイザー『関心領域』
▼主演男優賞
ジェフリー・ライト『アメリカン・フィクション』
ポール・ジアマッティ『ホールドオーバーズ』
ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』
コールマン・ドミンゴ『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』(Netflixで配信中)
キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』
▼主演女優賞
リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
エマ・ストーン『哀れなるものたち』
キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』
ザンドラ・ヒュラー『落下の解剖学』
アネット・ベニング『ナイアド ~その決意は海を越える』(Netflixで独占配信中)
▼助演男優賞
ロバート・デ・ニーロ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
ロバート・ダウニー・ジュニア『オッペンハイマー』
ライアン・ゴズリング『バービー』
マーク・ラファロ『哀れなるものたち』
スターリング・K・ブラウン『アメリカン・フィクション』
▼助演女優賞
エミリー・ブラント『オッペンハイマー』
アメリカ・フェレーラ『バービー』
ダニエル・ブルックス『カラーパープル』(2/9公開)
ジョディ・フォスター『ナイアド ~その決意は海を越える』
ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『ホールドオーバーズ』(6月21日公開)
▼脚本賞
ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ『落下の解剖学』
ブラッドリー・クーパー、ジョシュ・シンガー『マエストロ:その音楽と愛と』
デヴィッド・ヘミングソン『ホールドオーバーズ』(6月21日公開)
サミー・バーチ『May December』(原題:日本公開未定)
セリーヌ・ソン『パスト ライブス/再会』
▼脚色賞
コード・ジャクソン、パーシヴァル・エヴェレット『アメリカン・フィクション』
グレタ・ガーウィグ、ノア・バウムバック『バービー』
クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』
トニー・マクナマラ『哀れなるものたち』
ジョナサン・グレイザー『関心領域』