『キック・アス』『キングスマン』シリーズで世界中の映画ファンの心をワシ掴み、スマートでゴージャスなルックと、他に類を見ないポップでクレイジーなしびれるアクション、痛快なストーリー展開をハイレベルに融合させる唯一無二の手腕で、圧倒的支持を集める“奇才”マシュー・ヴォーン監督の最新作『ARGYLLE/アーガイル』が、3月1日(金)より公開される。このたび、強烈な個性を放つ登場人物が勢揃いの本ポスターと、新たな場面写真が解禁となった。
一流スパイは世界を如何にダマすのか!?
凄腕エージェントのアーガイルが世界中を飛び回り、謎のスパイ組織の正体に迫る大人気スパイアクション小説「アーガイル」。ハードなシリーズの作者エリー・コンウェイの素顔は、自宅で愛猫のアルフィーと過ごすのが至福の時という平和主義。しかし、新作の内容と実在するスパイ組織の活動がまさかの一致で、エリーの人生は大混乱に。物語の続きをめぐり命が狙われる事になった危機的状況をエイダンと名乗るスパイに助けられる。果たして、出会うはずのなかった二人と一匹の猫の危険なミッションの行方は…!?
本ポスターは、アーガイルチェックの背景に登場人物がずらりと並び、ヴォーン監督らしい洗練された世界観と、おしゃれな雰囲気が漂いまくるデザイン。中央には、猫のアルフィーを抱いたエージェント・アーガイル(ヘンリー・カヴィル)、左手には手前からゴールドドレスをまとう謎の女(デュア・リパ)、執筆した本の内容が実際に起こってしまう作家エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)、豪快な運転で車も船も操る女(アリアナ・デボーズ)、エリーの母(キャサリン・オハラ)。そして右手には、キメキメのオーラを放つ素性の分からない男(サミュエル・L・ジャクソン)がにらみを利かせるほか、エリーの前に突然現れスパイを名乗るエイダン(サム・ロックウェル)、アーガイルの仲間か敵か分からないムキムキな男(ジョン・シナ)、予告編でエリーに新作を書かせろと命じている男(ブライアン・クランストン)の姿も。ビジュアルから既に強烈な個性を放つ彼らと猫が、いったいどんな驚きの展開を繰り広げることになるのか!?
マシュー・ヴォーン「僕にとって“美しさ”は不可欠!」
場面写真でも、デュア・リパ演じる謎の女がエージェント・アーガイルらに囲まれる緊迫した場面や、人気作家のエリーとスパイ・エイダンが何かから逃げる様子が切り取られており、想像のナナメ上をいく活躍に期待が高まる。
マシュー・ヴォーン監督は、「僕が子供たちと一緒に観た80年代の映画は、素晴らしいストーリーテリングと純粋な現実逃避を兼ね備えていました。コロナ以降の世界には、人々を笑顔にし、エキサイティングなスリル満点の乗り物に乗っているような気分にさせる何かが必要だと思いました」とこの作品を撮るにあたって自身を突き動かした想いを明かし、続けて「僕にとって“美しさ”は不可欠!子供の頃、ボンド映画を見ていると、まるで自分が冒険をしているような気分になれた。その驚くべき感覚を、この映画でその感覚を再現しようと努めました」と語っている。
『ARGYLLE/アーガイル』は3月1日(金)より全国公開