舞台は北陸・上越新幹線沿線!『#居酒屋新幹線 2』
しみじみと日本の味覚を堪能するドラマ『#居酒屋新幹線』のシーズン2が完成した。主人公はシーズン1に続き、損保会社の内部監査室で働く高宮進。彼の密かな楽しみは、“居酒屋新幹線”とでもいうべき、出張帰りの新幹線の自席に、ご当地グルメと地酒を並べて展開するプライベート居酒屋。出張先で少しだけメンタルにくる仕事を終わらせたあと、その土地ならではの酒、肴、駅弁、スイーツを選りすぐり、ひとり居酒屋新幹線を楽しむ。
東北新幹線から、北陸新幹線と上越新幹線沿線の町に舞台を移したシーズン2。今回は地上波放送に加え、CS放送<チャンネル銀河>で燕三条・新高岡・高崎・金沢の新エピソード4話も独占放送される。
「主役は僕じゃなくて、ご当地グルメ」だという、高宮進役の眞島秀和にその理由を聞いた。
「個人的に気になったお店の商品を調べて注文することも」
―金沢~敦賀間の延伸が注目を集める北陸新幹線、そして上越新幹線沿線の町に舞台を移したシーズン2の制作決定を聞いたときの印象は?
眞島:こんなにユルいドラマにシーズン2できるんだ! と(笑)。次はどんな発見があるんだろう、これまで北陸、上越方面はあまり行く機会がなかったので楽しみでした。撮影で行ったことはあってもゆっくり回れなかった金沢や、路面電車の走る富山など、風情があって素晴しかったですね。
―進が新幹線のなかで使う7つ道具、カトラリーセットや小道具、衣装やサブバックなどにも変化はあるのでしょうか?
眞島:進の7つ道具、カトラリーセットは新しくなりました。箸や、スプーン、フォークのほか、デザート用のスプーンやフォーク、和菓子用のナイフやオリジナルの栓抜きを、コンパクトに巻いて持ち運べる。あれ、あったら便利。欲しくなりますよね(笑)。
―高宮進に似ている、またはシンパシーを感じる部分はありますか?
眞島:進さんは損保会社で社内監査をしているサラリーマン。ハードルの高い設定があるわけではないので、もし自分がサラリーマンだったらと思いながら演じています。似ているのは、楽しみを見つけることにどん欲なところでしょうか(笑)。「どんなご当地グルメや地酒があるのか知りたい、探したい」と思うのは似ていると思います。進さん同様、僕も仕事でふだん行かない場所に出かけたときなど、何か楽しみを探そうとしますし、そういう人でありたいなと思っています。
―そういう意味では、『#居酒屋新幹線』の撮影で得た知識は、眞島さん自身にもプラスになっていますか?
眞島:もちろん。今回の撮影でお世話になったお店のものを取り寄せることもありますし、ドラマのなかには出てこない、僕が個人的に気になったお店の商品を調べて注文することもあります。裏『#居酒屋新幹線』というか(笑)。そういう意味では、進さんだけじゃなく、僕自身も楽しんでいますよ!
『#居酒屋新幹線 2』
損保会社の内部監査室で働き、日帰り出張で全国を飛び回っているサラリーマン高宮進(眞島秀和)。彼の密かな楽しみは、出張先で見つけた選りすぐりのご当地グルメを帰りの新幹線でひとり堪能すること。その土地ならではの酒と肴、駅弁、さらにはスイーツまで揃えたら、今宵も、居酒屋新幹線、開店!
制作年: | 2023 |
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2024年2月10日(土)より放送