品川ヒロシ監督が描く“ヤンキー映画の集大成”『OUT』原作・みずたまこと先生が新たに書き下ろした魂のイラストが解禁

累計発行部数650万部を突破するヤンキー漫画「OUT」（秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」刊）が待望の実写映画化。品川ヒロシ（『ドロップ』）が監督・脚本を務める最新作『OUT』が、11月17日（金）より公開される。このたび、原作・みずたまことが、この映画のために書き下ろした魂のイラストが解禁となった。

次喧嘩したら一発アウト

原作は、品川ヒロシの中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語。 “狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也が、少年院から出所した。地元から遠く離れた叔父叔母の元、焼肉店「三塁」で働きながらの生活を始めるが、保護観察中の達也は、次喧嘩をすれば一発アウトだ。そんな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人（キリヒト）」副総長の安倍要。この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりだった。暴走族の抗争、新しい仲間・家族との出会い、守るべきものができた達也の進む道は——。

出演は、主人公・井口達也役に倉悠貴、暴走族「斬人」メンバー／ 総長の丹沢敦司役に醍醐虎汰朗、副総長の安倍 要役に⽔上恒司、特攻隊長の長嶋圭吾役に與那城奨（JO1 ）、親衛隊長・目黒修也役に⼤平祥⽣（JO1）、期待のルーキー沢村良役に⾦城碧海（JO1）、ヒロイン・皆川千紘役に与田祐希（乃木坂46）など、豪華新鋭キャストが集結。

みずたまこと先生が新たなイラストを書き下ろし！

大人気連載中のヤンキー漫画「OUT」を実写映画化した本作。少年院から出所したばかりの伝説の不良である主人公・井口達也をはじめ、暴走族「斬人」のメンバー、一切物怖じしないヒロイン、という最強で最凶なアツいキャラクター達を、品川ヒロシ監督が“ヤンキー映画の集大成”として描き切る1本だ。

仲間たちとの強い絆や己の信念のため、強大な敵軍団との激しい抗争に挑んでいく姿に胸を打たれ、どのキャラクターにも感情移入MAXで血が滾る物語とあって、ハードな漫画の世界がいかに実写で表現されるのかも大きな注目ポイント。気鋭の若手俳優陣が体当たりで魅せる熱演により、漫画のキャラクターがそのまま飛び出すがごとくイキイキとスクリーンに映し出されるが、なんと今回、各キャストが実際に演じているシーンを基に、原作・みずたまこと先生が新たなイラストを精魂込めて書き下ろし。

凛とした強さ、内に秘めたる恐ろしさ、道を貫く男気、一線を超えんとする狂気—それぞれから放たれる圧倒的魅力と、徹底した役作りによる再現性が、みずたまことの手によって証明された形のこのイラストは、映画劇中の演出としても登場。今回解禁された7種のイラスト以外にもまだまだ映し出されるので、見逃すことなく目を凝らして鑑賞していただきたい。

『OUT』は11月17日（金）より全国劇場公開

Ⓒ2023『OUT』製作委員会