元SDN48、作家・大木亜希子の実録私小説『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(祥伝社刊)が映画化、11月3日(金)より公開される。このたび、やさぐれる主人公・安希子(深川麻衣)のシーンより、新たな場面写真と、「生態動画」が解禁となった。
元SDN48・大木亜希子の実話が映画化
元アイドルの安希子は、キラキラした自分をSNSにアップしては充実した毎日をおくっているように見えたが、ある日、生活は一変、仕事なし!男なし!残高10万円!どん底アラサーに…!?
主人公・安希子を演じるのは、元乃木坂46で女優として活躍する深川麻衣。深川は、ドラマ『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』(2022年/テレビ東京)でも人生どん底な主人公を演じ、「人生詰みまくってる」と話題に。本作では、メンタルを病んで会社を辞め、転身してスタートしたライター業もうまくいかず、ひと記事1000円の依頼がたまにくるだけ、親友の結婚にもモヤモヤ、過去の恋愛にも未練たっぷり…と、思い描いた理想の未来に一向に辿りつけない安希子を、泣いて笑って毒を吐き、キュートさを残しつつも、やさぐれ感満載で演じきった。
有名雑誌編集長(河井青葉)から声がかかり、ライターの仕事がもらえるかもと期待に胸を膨らませて会いに行くも、当日に待たされた挙げ句、編集長にドタキャンされ、「少しだけ呪われろ」とボソッと真顔で毒を吐く姿や、仕方なく帰路についた安希子は、お金に余裕がないのに編集長に待たされていた間に「1800円のハーブティー、自腹で2杯も飲んじゃったー 残高10万~残高10万円~」とやけになりながらギリギリライフを歌にのせてとぼとぼと歩いて帰る表情を捉えたもの。
そして、コートも脱がずに、メイクしたまま寝てパンダ目の状態でリビングで目覚めると、昨夜の飲み会で酔っ払いながら年下男子に絡んでしまった失態を親友のヒカリ(松浦りょう)から電話で聞かされ「あー死にたい 死にたい 死にたい 殺してくれー」と猛省…。