Disney+(ディズニープラス)の「スター」で独占配信中の日本発オリジナルシリーズ『ガンニバル』。このたび、本作の主演・柳楽優弥が、「アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」にて【アジアエクセレンスアワード】を受賞した。
怪演が話題を呼んだ、柳楽優弥
昨年末、Disney+の日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化された戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作『ガンニバル』。累計発行部数350万部を超える二宮正明が放つ衝撃のサスペンスコミック「ガンニバル」を、柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、監督・片山慎三、脚本・大江崇允ら、日本を代表するキャスト・スタッフが集結し実写化。日本のDisney+にて配信開始後、1か月で最も視聴された日本発オリジナルドラマシリーズとなるなど、配信直後から大きな話題になった。
柳楽「ここ最近で一番緊張してます」
韓国・釜山で開かれた「アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」で柳楽優弥は、『ガンニバル』での活躍はもちろん、デビューから約20年に及ぶエンターテインメント界での活躍と貢献が評価され、見事栄誉を獲得した。
【アジアエクセレンスアワード】を受賞した柳楽は、「素晴らしい賞を頂けて大変光栄です。ここ最近で一番緊張してます」と受賞の喜びと大舞台での率直な感想を語った。そして、『ガンニバル』シーズン2を楽しみにしているファンに向けて「今『ガンニバル』シーズン2の撮影をしていて、この賞を受賞出来たことで、シーズン2に何か還元出来ればと思います。改めて、関わってくださったスタッフとキャストの皆さんに感謝したいです」とさらに期待の高まるコメントを残した。
「アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」は、アジア全域でテレビ、OTT(動画配信サービス)、オンラインコンテンツを対象に優れたコンテンツの功績を讃えるイベント。昨年までのアジアコンテンツアワードが名称新たに、アジアから世界へとその枠組みを広げ、新しい部門が出来るなど、これまで以上に多種多様で良質なコンテンツが集結。Disney+からは、韓国ドラマ『ムービング』や『刑事ロク 最後の心理戦』などがノミネートされていた。
ドラマの勢いと共に、原作コミックも大きく発行部数を伸ばし、配信開始から約一年たった今でも最注目作品の一つとなっている本作。先月にはシーズン2の制作が発表され、『ガンニバル』の勢いはとどまることはなさそうだ。