• BANGER!!! トップ
  • >
  • 新着ニュース
  • >
  • 残暑を乗り切る9月のホラー映画!齊藤工×窪田正孝『スイート・マイホーム』やガチ怖ドラキュラ映画『デメテル号最期の航海』に話題のリベンジロマンス『PIGGY ピギー』ほか

残暑を乗り切る9月のホラー映画!齊藤工×窪田正孝『スイート・マイホーム』やガチ怖ドラキュラ映画『デメテル号最期の航海』に話題のリベンジロマンス『PIGGY ピギー』ほか

残暑を乗り切る9月のホラー映画!齊藤工×窪田正孝『スイート・マイホーム』やガチ怖ドラキュラ映画『デメテル号最期の航海』に話題のリベンジロマンス『PIGGY ピギー』ほか
©2023『スイート・マイホーム』製作委員会 ©神津凛子/講談社
© 2022 加藤山羊・矢樹純・小学館/SS工房・ライツキューブ・TOKYO CALLING
©MORENA FILMS-BACKUP STUDIO-FRANCESA

『悪魔の追跡』

楽しい休暇を過ごすために、コロラド州のスキーリゾートに向けてキャンピングカーで出発した二組の夫婦。初日、誰もいない河原で一夜を明かすことになったが、川の向こう岸に突然炎が燃え上がるのを目撃。望遠鏡で確認すると、異様な覆面姿の面々が呪文を唱え、いきなり裸の女性が胸を刺された。急いでキャンピングカーを発進させたが、そこからサタニック・カルト集団に執拗に追われるはめになるのだった……。

『悪魔の追跡』© 1975 Twentieth Century Fox Film Corporation. Renewed 2003 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

1960年代後半、『ブリット』に始まり『フレンチ・コネクション』や『バニシング・ポイント』とブームが続いたカー・アクション・ムービーと、『ローズマリーの赤ちゃん』や『エクソシスト』に登場する悪魔の存在、『わらの犬』『悪魔のいけにえ』といった見知らぬ土地の恐怖、そして『ウィッカーマン』や記憶に新しい『ミッドサマー』で我々を震えあがらせたカルト集団の存在を合体させ、エンターテイメントに徹したB級映画の中で<奇跡>とも言われる衝撃作がリバイバル公開。

『悪魔の追跡』は全国順次公開中。

 

『スイート・マイホーム』

映画やドラマで俳優として活躍する一方、監督やプロデュース業でも多彩な才能を発揮している齊藤工(俳優の斎藤工は、自身の監督作では監督名「齊藤工」と表記)が監督を務める『スイート・マイホーム』。「第13回小説現代長編新人賞」を受賞した注目の作家・神津凛子のデビュー作の映画化作品だ。

齊藤監督とタッグを組み主演を務めるのは、連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』でバディ役としても共演した窪田正孝。『劇場版ラジエーションハウス』『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』などの話題作で主役を演じ、『ある男』で第46回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した窪田が、奇妙な事件に巻き込まれていく主人公・清沢賢二を演じる。

©2023『スイート・マイホーム』製作委員会 ©神津凛子/講談社

――極寒の地・長野県に住むスポーツインストラクターの清沢賢二は、愛する妻と幼い娘たちのために念願の一軒家を購入する。“まほうの家”と謳われたその住宅の地下には、巨大な暖房設備があり、家全体を温めてくれるという。理想のマイホームを手に入れ、充実を噛みしめながら新居生活をスタートさせた清沢一家。だが、その温かい幸せは、ある不可解な出来事をきっかけに身の毛立つ恐怖へと転じていく。差出人不明の脅迫メール、地下に魅せられる娘、赤ん坊の瞳に映り込んだ「何か」に戦慄する妻、監視の目に怯えて暮らす実家の兄、周囲で起きる関係者たちの変死事件。そして蘇る、賢二の隠された記憶。その「家」 には何があるのか、それとも何者かの思惑なのか。最後に一家が辿り着いた驚愕の真相とは――?

『スイート・マイホーム』は全国公開中

 

『禁じられた遊び』

伊原直人(重岡大毅/ジャニーズ WEST)が息子・春翔に冗談半分で教えた小さな嘘。

「ねえパパ、トカゲの尻尾を埋めたらトカゲが生えてくるの?」
「そうだよ。でも、ある呪文を唱えないとダメなんだ」

仲睦まじい二人を妻・美雪(ファーストサマーウイカ)が見守っていた。幸せな生活を送る伊原家に、ある日、不幸な事故の報せが届く。

「――この事故で……伊原美雪さんが死亡しました。」

聞き覚えのある名前を耳にした映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本環奈)は、かつての同僚・伊原直人を思い出す。時を同じくして周囲では次々と不気味な出来事が起き始め、その根源を探るため比呂子は伊原家へと向かう。そこで目撃したのは、母親にもう一度会いたい一心で呪文を唱える春翔と、それに呼応するかのようにうごめく土の山だった……。

蘇った最凶モンスター“美雪”は、比呂子と直人に襲いかかる!終わらない恐怖の先で果たして、二人は生き延びることができるのか!?

©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会

清水カルマによる10万部突破のデビュー小説を実写映画化した『禁じられた遊び』の監督を務めるのは、『リング』、『スマホを落としただけなのに』、『事故物件 怖い間取り』等、ホラーやサスペンスなどのあらゆる恐怖を追求し世に送り出してきた中田秀夫だ。

『禁じられた遊び』は全国公開中

 

『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』

今から11年前の2012年、レンタルビデオ店のホラーコーナー棚に突然現れた「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」。『ノロイ』や『オカルト』など、ホラー映画界で異彩を放っていた監督・白石晃士が満を持してスタートさせたフェイクドキュメンタリーシリーズは、唯一無二のブッ飛んだ世界観でカルト人気を獲得した。

怪奇現象を追う取材班が、車で口裂け女に体当たりしたり、河童を捕獲しようとしたり、学校のトイレから異次元に吸い込まれたり、コックリさんに素手で殴りかかったり……。「いったい何を見ているのか?」と唖然、爆笑、戦慄がいっぺんに迫りくる異様なテンションと、ジャンルの常識をぶち破る予測不能なストーリー展開はエスカレートの一途をたどり、2014年には初の劇場版が公開。その後も「戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!」シリーズへと進化を遂げた。

©2023「戦慄怪奇ワールド コワすぎ!」製作委員会

そして8年間の沈黙を破り、「コワすぎ!」の集大成とも新たな世界線ともいえる最新長編映画が劇場公開。呪われた廃墟で撮影された投稿映像に収められていたのは、不気味な祭壇と、全身血まみれの“赤い女”、そしてどこにも映ってない赤ん坊の鳴き声だった。粗暴なプロデューサー工藤とディレクターの市川、田代カメラマンの「コワすぎ!」チームが再集結を果たした。

『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』は全国公開中

 

『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』

全ての「ドラキュラ」モノの原点、ブラム・ストーカーによる名作小説「吸血鬼ドラキュラ」から、最恐と評される“第七章”を初めて映画化した『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』。

『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』© 2023 Universal Studios and Amblin Entertainment. All Rights Reserved.

本作の主人公クレメンス医師は、英国へ帰国するためデメテル号に乗り込んだことで悪夢に巻き込まれていく。演じるのは、『ストレイト・アウタ・コンプトン』でドクター・ドレー役に大抜擢され、『イン・ザ・ハイツ』など話題作に多数出演しているコーリー・ホーキンズだ。

ほかに『DUNE/デューン 砂の惑星』のデヴィッド・ダストマルチャン、『カモン カモン』の天才子役ウディ・ノーマン、また本作で一際異様な存在感を発揮している注目のドラキュラ役を、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』や『REC/レック』などで数々のクリーチャーに扮してきた名優ハビエル・ボテットが演じる。

そして監督は、ホラー映画の鬼才『スケアリーストーリーズ 怖い本』のアンドレ・ウーヴレダル。撮影監督を『アメリカン・スナイパー』など数々のクリント・イーストウッド作品に参加してきたトム・スターンが務める。逃げ場のない洋上でのパニックを描く、“本当に怖い吸血鬼伝説”が、今語り継がれる――。

『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』は全国公開中

『女囚霊』

「あまりに怖すぎて正視できない!」とクチコミで話題になった伝説のホラー漫画がついに実写化。世間から隔離された場所で、人間の「罪の意識」をテーマに巻き起こる、洗脳によるサイコホラーサスぺンスは、従来のホラー要素、いわゆる想像上の恐怖表現だけでなく、人間本来が持つ怖さ・弱さ・脆さに迫り観る側の善悪の判断などの価値観を揺さぶる。

『女囚霊』© 2022 加藤山羊・矢樹純・小学館/SS工房・ライツキューブ・TOKYO CALLING

原作は、連載時に「あまりに怖すぎて正視できない」と話題になった伝説のホラー漫画「女囚霊~塀の中の殺戮ゲーム~」(加藤山羊/矢樹純)。主演は舞台、ドラマ、そして映画と、近年多くの作品で存在感を放ち、今作が長編映画初主演作品となる女優の夏子。

監督は弱冠 26歳にして独特の世界観で国内外ファンタスティック映画界に新たな旋風を巻き起こす鬼才・鳴瀬聖人。 そして音楽は、ホラーゲーム「サイレントヒル」シリーズの音楽を手掛け、世界的に活躍する音楽家・山岡晃。

『女囚霊』は新宿バルト9ほか全国順次公開中

 

『PIGGY ピギー』

スペインの田舎町。ティーンエイジャーのサラはクラスメイトからの執拗なイジメに苦しんでいた。両親や弟からも理解されず、家の中でも居場所を見つけられないサラはヘッドホンに頭をうずめて自分の気持ちを閉じこめる日々を送っていた。ある日、あまりの暑さにひとりで地元のプールへと出かけたサラは、怪しげな謎の男と、3人のクラスメイトと鉢合わせてしまう。再びクラスメイトたちのイジメの標的となるサラ。しかし、その帰り道、恐ろしい現場に遭遇する。それは、血まみれになった3人のいじめっ子たちが、謎の男の車に拉致され、連れ去られるところだった……。

『PIGGY ピギー』©MORENA FILMS-BACKUP STUDIO-FRANCESA

スペイン・ゴヤ賞受賞の短編『Cerdita』を基にしたカルロタ・ペレダ長編初監督作品。2018年、300以上の国際映画祭に出品され、フォルケ賞やゴヤ賞など90以上の賞に輝いた、カルロタ・ペレダ監督の同名短編作品を長編化。ペレダ監督はTV業界でキャリアを積んだ実力派で、初短編『The Blondes』は世界137以上もの映画祭に出品された。主演のラウラ・ガランは主に舞台で経験を積み、テリー・ギリアム監督『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』(2018年)で長編初出演。本作『PIGGY』ではスペインのアカデミー賞と呼ばれる名高いゴヤ賞で最優秀新人女優賞を受賞している。

『PIGGY ピギー』はヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿武蔵野館ほか全国公開中

CS映画専門チャンネル ムービープラス「特集:ハロウィン!ゾンビパラダイス2023」は2023年10月放送

https://www.youtube.com/watch?v=d_WGI6iMmSc&embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Fwww.movieplus.jp%2F&source_ve_path=MjM4NTE&feature=emb_title

Share On
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook